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豊島区で防水工事に使える助成金・補助金はある?利用できる制度や申請方法を詳しく解説

2026/07/10 23:59

東京都豊島区で防水工事を検討している方の中には、「助成金や補助金を活用して工事費用を少しでも抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ベランダ防水や屋上防水、外壁防水などの防水工事は、建物を雨漏りや劣化から守り、資産価値を維持するために欠かせないメンテナンスです。しかし、防水工事は施工面積や工法によって数十万円から100万円以上かかるケースもあり、費用面が気になる方も少なくありません。

結論から言うと、豊島区ではベランダ防水や屋上防水など、防水工事単体を対象とした助成制度は現在実施されていません。

一方で、住宅の省エネルギー化や耐震化、マンションの適正管理などを目的とした制度を利用できる場合があり、防水工事をこれらの対象工事と同時に実施することで、工事全体の費用負担を軽減できる可能性があります。

この記事では、豊島区で利用できる助成制度や、防水工事との関係、申請時の注意点について詳しく解説します。


豊島区で防水工事に助成金・補助金はある?

現在、豊島区では次のような工事のみを対象とした助成制度は設けられていません。

  • ベランダ防水工事
  • バルコニー防水工事
  • 屋上防水工事
  • 外壁防水工事
  • シーリング(コーキング)工事
  • 雨漏り修理
  • 防水層の改修工事

これらは建物の維持管理や経年劣化への対応として実施される工事であるため、区の補助制度の対象外となっています。

ただし、省エネ改修や耐震改修など、補助対象となる工事と合わせて防水工事を行う場合には、関連制度を活用できる可能性があります。


利用できる可能性がある助成制度

エコ住宅普及促進費用助成

豊島区では、地球温暖化対策や住宅の省エネルギー化を目的として、環境配慮型設備の導入や住宅改修に対する助成制度を実施しています。

対象となる工事

対象となる工事には次のようなものがあります。

  • 高断熱窓への交換
  • 高断熱ドアの設置
  • 太陽光発電システムの設置
  • 蓄電池の設置
  • 高効率給湯器の導入
  • その他、省エネルギー設備の導入

補助内容

助成額や補助率は設備や工事内容ごとに定められています。

年度によって対象設備や助成内容が変更されるため、最新の募集要項を確認しましょう。

防水工事との関係

防水工事単体では助成対象になりません。

しかし、

  • 屋根断熱改修と屋上防水
  • 外壁断熱改修と外壁防水
  • 太陽光発電設備設置に伴う屋根防水工事

などを同時に施工する場合は、対象となる省エネ工事部分について助成を受けられる可能性があります。


木造住宅耐震改修助成制度

豊島区では、旧耐震基準で建築された木造住宅を対象に、耐震診断や耐震改修に対する助成制度を実施しています。

対象となる工事

  • 耐震診断
  • 耐震設計
  • 耐震改修工事
  • 建替え
  • 除却

防水工事との関係

耐震改修工事では、

  • 屋根改修
  • 外壁補修
  • 防水施工

などを同時に実施することがあります。

防水工事自体は助成対象ではありませんが、足場を共用できるため、工事全体の費用を抑えやすくなります。


分譲マンション管理・改修支援制度

豊島区では、分譲マンションの適正管理や長寿命化を支援する制度を実施しています。

対象となる内容

  • 管理計画の策定
  • 長期修繕計画の作成
  • 大規模修繕工事に関する支援

防水工事との関係

マンションでは、

  • 屋上防水
  • 共用廊下防水
  • 外壁改修

などが大規模修繕工事の一部として実施されることが一般的です。

管理組合が活用できる制度もあるため、分譲マンションにお住まいの方は確認してみるとよいでしょう。


助成制度を利用する際の注意点

工事着工前に申請する

ほとんどの助成制度では、工事開始前の申請が必要です。

交付決定前に契約や着工を行うと、助成対象外となる場合があります。


募集期間・予算を確認する

助成制度は年度ごとの予算で実施されています。

予算上限に達すると、募集期間内であっても受付終了となることがあります。

工事を検討している場合は早めに申請準備を進めましょう。


対象工事・対象者を確認する

制度によって、

  • 豊島区内の住宅であること
  • 自ら居住している住宅であること
  • 区税を滞納していないこと
  • 対象設備・対象工事であること

などの条件があります。

申請前には必ず最新の募集要項を確認してください。


防水工事の費用を抑えるポイント

相見積もりを取る

防水工事は施工会社によって、

  • 工法
  • 使用する防水材
  • 保証内容
  • 工事価格

が異なります。

最低でも2〜3社から見積もりを取得し、価格だけでなく施工内容や保証内容も比較することが重要です。


外壁塗装や屋根工事と同時に施工する

防水工事では足場を設置するケースが多くあります。

そのため、

  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
  • シーリング工事

などと同時に施工することで、足場費用を一度で済ませることができ、工事全体の費用を抑えられます。


火災保険が利用できるか確認する

自然災害による損傷が原因で防水工事が必要になった場合は、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる例

  • 台風
  • 強風
  • 雹(ひょう)
  • 飛来物による損傷

一方で、

  • 経年劣化
  • 防水層の寿命
  • 定期的なメンテナンス

による工事は補償対象外です。


よくある質問

Q. 豊島区ではベランダ防水だけでも助成金は利用できますか?

いいえ。

現在のところ、ベランダ防水工事単体を対象とした助成制度はありません。


Q. 屋上防水工事は補助対象になりますか?

屋上防水のみでは補助対象外です。

省エネ改修や耐震改修などの対象工事と同時に施工する場合は、関連制度を利用できる可能性があります。


Q. 雨漏り修理は助成対象になりますか?

通常の雨漏り修理や防水補修は助成対象外です。

住宅性能向上工事や耐震改修工事などに伴う工事であれば、対象となる制度があります。


Q. 火災保険は利用できますか?

台風や強風など自然災害による損傷であれば、契約内容に応じて火災保険が適用される可能性があります。

経年劣化による防水工事は補償対象外です。


まとめ

豊島区では、防水工事単体を対象とした助成金や補助金は現在実施されていません。

しかし、

  • エコ住宅普及促進費用助成
  • 木造住宅耐震改修助成制度
  • 分譲マンション管理・改修支援制度

などを利用できる可能性があります。

また、防水工事を外壁塗装や屋根改修、省エネリフォームと同時に実施することで、足場費用を抑えながら住宅全体の性能向上につなげることも可能です。

工事を依頼する際は、複数の施工会社から見積もりを取得し、利用できる助成制度や火災保険の適用についても確認しながら、費用と施工内容を比較検討することをおすすめします。

※助成制度の内容や補助額、募集期間、対象条件は年度によって変更される場合があります。工事を計画する際は、必ず豊島区公式ホームページで最新情報をご確認ください。

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この記事の執筆者
永田 修

永田 修

住宅メンテナンス・リフォーム分野を中心に情報発信を行うWeb編集者。

防水工事、外壁塗装、雨漏り対策、住宅リフォームに関する情報を収集・分析し、一般の方にも分かりやすい形で解説記事を執筆している。

当サイトでは、防水工事の基礎知識、費用相場、業者選びのポイント、悪質業者への対策などを中心に担当。

利用者が適切な判断を行えるよう、公的機関の情報や業界資料、事業者が公開する情報を参考にしながら、中立的な立場で記事制作を行っている。

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  • ベランダ防水
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