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新宿区で防水工事に使える助成金・補助金はある?利用できる制度や申請方法を詳しく解説

2026/07/08 23:34

東京都新宿区で防水工事を検討している方の中には、「助成金や補助金を利用して工事費用を少しでも抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ベランダ防水や屋上防水、外壁防水などは建物の耐久性を維持するために欠かせない工事ですが、施工面積や工法によっては数十万円から100万円以上の費用がかかることもあります。

結論から言うと、新宿区ではベランダ防水や屋上防水など、防水工事単体を対象とした助成制度は現在実施されていません。

一方で、住宅の省エネルギー化や耐震化、マンションの長寿命化などを目的とした制度を利用できる場合があり、防水工事と同時に実施することで費用負担を軽減できるケースがあります。

この記事では、新宿区で利用できる可能性のある助成制度や、防水工事との関係について詳しく解説します。


新宿区で防水工事に助成金・補助金はある?

現在、新宿区では次のような工事のみを対象とした助成制度は実施されていません。

  • ベランダ防水工事
  • バルコニー防水工事
  • 屋上防水工事
  • 外壁防水工事
  • シーリング(コーキング)工事
  • 雨漏り補修工事

これらは住宅の維持管理や経年劣化への対応として行う工事であるため、区の補助制度の対象外となっています。

ただし、防水工事を住宅性能向上や耐震改修などの対象工事と同時に実施する場合は、利用できる制度があるため確認しておきましょう。


利用できる可能性がある助成制度

省エネルギー・再生可能エネルギー機器等補助制度

新宿区では、地球温暖化対策の一環として、省エネルギー設備や再生可能エネルギー設備の導入に対する補助制度を実施しています。

対象となる工事

  • 高断熱窓への交換
  • 高断熱ドアの設置
  • 太陽光発電システムの設置
  • 蓄電池の導入
  • 断熱改修

補助内容

対象設備や工事内容に応じて補助額が設定されています。

補助対象や上限額は年度ごとに見直されるため、最新の募集要項を確認することが重要です。

防水工事との関係

ベランダ防水や屋上防水のみでは補助対象となりません。

しかし、

  • 屋根断熱改修
  • 外壁断熱改修
  • 太陽光発電設備の設置

などと同時に防水工事を行う場合は、対象工事の一部として施工できるケースがあります。


耐震改修助成制度

新宿区では、旧耐震基準で建築された住宅を対象に耐震診断や耐震改修への助成制度を設けています。

対象となる工事

  • 耐震診断
  • 耐震設計
  • 耐震改修
  • 建替え
  • 除却

防水工事との関係

耐震改修工事では、

  • 屋根改修
  • 外壁補修
  • 防水工事

を同時に行うケースがあります。

防水工事自体が補助対象になるわけではありませんが、足場を共有できるため、工事全体のコスト削減につながる場合があります。


マンション共用部分の改修支援制度

新宿区では、一定の条件を満たす分譲マンションを対象とした維持管理や長寿命化に関する支援制度があります。

対象となる工事

  • 大規模修繕工事
  • 外壁改修
  • 屋上改修
  • 共用部分の修繕

防水工事との関係

マンションの屋上防水や共用廊下の防水工事などは、大規模修繕工事の一部として実施されることが一般的です。

管理組合が制度を利用できる場合もあるため、対象となるマンションでは確認してみましょう。


助成制度を利用する際の注意点

工事着工前に申請する

ほとんどの助成制度では、工事開始前の申請が必要です。

交付決定前に契約や着工を行うと助成対象外になる場合があるため、スケジュールには十分注意しましょう。


募集期間・予算を確認する

助成制度は年度ごとの予算で運営されています。

予算が上限に達した場合は、年度途中でも受付を終了することがあります。

工事を予定している場合は、できるだけ早めに制度を確認しましょう。


対象工事・対象者を確認する

制度ごとに、

  • 新宿区内の住宅であること
  • 自ら居住している住宅であること
  • 税金の滞納がないこと
  • 登録事業者による施工であること

などの条件が設けられている場合があります。

必ず申請条件を確認してから工事を進めましょう。


防水工事の費用を抑えるポイント

相見積もりを取る

防水工事は業者によって、

  • 使用する防水材
  • 工法
  • 保証期間
  • 工事価格

が異なります。

最低でも2〜3社から見積もりを取得し、価格だけでなく施工内容も比較することが大切です。


外壁塗装や屋根工事と同時に施工する

防水工事では足場を設置するケースが多くあります。

外壁塗装や屋根塗装、シーリング工事と同時に施工することで、足場費用を節約できる場合があります。


火災保険が利用できるか確認する

自然災害による損傷が原因で防水工事が必要になった場合は、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる例

  • 台風
  • 強風
  • 雹(ひょう)
  • 飛来物による損傷

一方で、

  • 経年劣化
  • 防水層の寿命
  • 定期的なメンテナンス

による工事は補償対象外となります。


よくある質問

Q. 新宿区ではベランダ防水だけでも助成金は利用できますか?

いいえ。

現在のところ、ベランダ防水工事単体を対象とした助成制度は実施されていません。


Q. 屋上防水工事は補助対象になりますか?

屋上防水工事のみでは補助対象外です。

ただし、省エネ改修や耐震改修などの対象工事と同時に実施する場合は、関連制度を利用できる可能性があります。


Q. 雨漏り修理は助成対象になりますか?

通常の雨漏り修理や防水補修は助成対象外です。

住宅性能向上や耐震改修などに伴う工事であれば、利用できる制度がある場合があります。


Q. 火災保険は利用できますか?

台風や強風などの自然災害による損傷であれば、契約内容によって火災保険が適用される可能性があります。

経年劣化による防水工事は対象外です。


まとめ

新宿区では、防水工事単体を対象とした助成金や補助金は現在実施されていません。

しかし、

  • 省エネルギー・再生可能エネルギー機器等補助制度
  • 耐震改修助成制度
  • マンション共用部分の改修支援制度

などを利用できる可能性があります。

また、防水工事を屋根改修や外壁塗装、断熱改修と同時に実施することで、足場費用の節約や工事全体の効率化にもつながります。

工事を依頼する際は、複数の施工会社から見積もりを取得し、利用できる助成制度や火災保険の適用についても確認しながら、費用と施工内容を比較検討することをおすすめします。

※助成制度の内容や補助額、募集期間、対象条件は年度によって変更される場合があります。申請前には必ず新宿区公式ホームページで最新情報をご確認ください。

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この記事の執筆者
永田 修

永田 修

住宅メンテナンス・リフォーム分野を中心に情報発信を行うWeb編集者。

防水工事、外壁塗装、雨漏り対策、住宅リフォームに関する情報を収集・分析し、一般の方にも分かりやすい形で解説記事を執筆している。

当サイトでは、防水工事の基礎知識、費用相場、業者選びのポイント、悪質業者への対策などを中心に担当。

利用者が適切な判断を行えるよう、公的機関の情報や業界資料、事業者が公開する情報を参考にしながら、中立的な立場で記事制作を行っている。

主な執筆分野

  • 防水工事
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  • ベランダ防水
  • 屋上防水
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