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港区で防水工事に使える助成金・補助金はある?利用できる制度や申請時の注意点を解説

2026/07/24 01:00

東京都港区で防水工事を検討している方の中には、「助成金や補助金を活用して工事費用を抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ベランダ防水や屋上防水、外壁防水などの防水工事は、建物を雨漏りや劣化から守るために欠かせないメンテナンスです。しかし、工事内容によっては数十万円から100万円以上の費用がかかることもあります。

結論からいうと、港区では経年劣化による防水工事単体を対象とした助成制度は実施されていません。一方で、耐震改修や浸水対策など、防水工事と関連して活用できる制度があります。


港区で防水工事に助成金・補助金はある?

現在、港区では次のような工事単体を対象とした助成制度はありません。

  • ベランダ防水工事
  • 屋上防水工事
  • 外壁防水工事
  • シーリング(コーキング)工事
  • 雨漏り修理
  • 防水層の更新工事

これらの経年劣化による維持・補修工事は、原則として自己負担となります。


利用できる可能性がある制度

民間建築物耐震化促進事業

港区では、一定の条件を満たす建築物を対象に、耐震改修工事や補強設計に対する助成制度を実施しています。

対象となる建築物では、

  • 耐震改修
  • 屋根改修
  • 外壁改修

などを実施する際、防水工事をあわせて行うケースがあります。

ただし、防水工事単体は助成対象ではありません。


止水板設置工事等助成

港区では、水害対策として建築物への浸水を防ぐための止水板設置工事に対する助成制度があります。

対象となる工事には、

  • 固定式止水板の設置
  • 着脱式止水板の設置
  • 止水板設置に伴う関連工事
  • 一定の浸水対策工事

などが含まれます。

助成率は対象工事費の5分の4以内、助成上限額は150万円です。

なお、防水工事そのものを対象とした制度ではありませんが、建物の浸水対策を検討している場合は活用できる可能性があります。


助成制度を利用する際の注意点

工事前の申請が必要

港区の助成制度は、工事着工前の申請が原則です。

契約後や工事開始後では助成対象外となる場合が多いため、必ず事前に相談しましょう。


防水工事だけでは対象にならない

港区の制度は、

  • 耐震化
  • 浸水対策
  • 防災対策

などを目的としたものが中心です。

建物の維持管理を目的とした一般的な防水工事のみでは助成対象になりません。


対象建築物や条件を確認する

制度によって、

  • 建築年
  • 建物用途
  • 所有者
  • 工事内容

などの条件が異なります。

利用を検討する場合は、港区の担当窓口へ事前相談することをおすすめします。


防水工事の費用を抑えるポイント

相見積もりを取る

防水工事は施工会社によって、

  • 工法
  • 使用材料
  • 保証期間
  • 工事費用

が異なります。

最低でも2〜3社から見積もりを取得し、施工内容を比較しましょう。


外壁塗装や屋根改修と同時に施工する

防水工事は、

  • 外壁塗装
  • シーリング工事
  • 屋根改修

などと同時に施工すると、足場を共用できるため費用を抑えられる場合があります。


火災保険が利用できるケースもある

台風や強風、飛来物など自然災害による損傷が原因で防水工事が必要となった場合は、火災保険が適用される可能性があります。

一方で、経年劣化による防水工事は補償対象外となるのが一般的です。


よくある質問

Q. 港区ではベランダ防水工事だけでも助成金を利用できますか?

いいえ。

通常の防水工事単体は助成対象ではありません。


Q. 屋上防水工事は助成対象になりますか?

一般的な屋上防水工事のみでは対象外です。

耐震改修など対象事業の一環として実施する場合は、助成対象となる可能性があります。


Q. 止水板設置工事とは何ですか?

建物への浸水を防ぐため、出入口などに止水板を設置する工事です。

港区では一定の条件を満たす場合、工事費の一部について助成を受けられます。


Q. 工事を始めてから助成金を申請できますか?

できません。

多くの制度では工事着工前の申請・承認が必要です。


まとめ

港区では、防水工事単体を対象とした助成制度は実施されていません。

一方で、

  • 民間建築物耐震化促進事業
  • 止水板設置工事等助成

など、防災や浸水対策に関連する制度を利用できる可能性があります。

助成制度には対象建築物や工事内容、申請時期などの条件があります。制度の活用を検討している場合は、工事を計画する段階で港区へ相談し、最新の募集要項や対象条件を確認することが大切です。

また、防水工事を依頼する際は、複数の施工会社から見積もりを取得し、価格だけでなく施工方法や保証内容、施工実績まで比較したうえで、信頼できる業者を選びましょう。

※制度内容や募集期間、対象条件は年度によって変更される場合があります。申請前には港区の最新情報をご確認ください。

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この記事の執筆者
永田 修

永田 修

住宅メンテナンス・リフォーム分野を中心に情報発信を行うWeb編集者。

防水工事、外壁塗装、雨漏り対策、住宅リフォームに関する情報を収集・分析し、一般の方にも分かりやすい形で解説記事を執筆している。

当サイトでは、防水工事の基礎知識、費用相場、業者選びのポイント、悪質業者への対策などを中心に担当。

利用者が適切な判断を行えるよう、公的機関の情報や業界資料、事業者が公開する情報を参考にしながら、中立的な立場で記事制作を行っている。

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  • 防水工事
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